好きな車に乗ろう!
愛車遍歴を辿ればその人の人生が見えてくる
青島にある車屋には見えないけど
車屋の店長トミーと
車屋だけど車には詳しくない藍が
お客様やゲストの愛車遍歴を辿る。
GARAGE-Tでは車を売るだけでなく
車と共にあるその人のライフスタイルを大切にしています
#005 宮木章太
2021年6月28日
車とは「自由」である
1973年 東京都出身。青島との2拠点生活。
大学時代には東南アジア インド・タイ・モンゴルなどバックパッカーで旅する。
ライブチャットシステムのシステム開発提供会社で活躍。
ベンチャー企業の従業員や役員として、オーナーの右腕役を担ってきた。
その過程で会社の上場を経験。
現在は2拠点居住のリモートワーカー向けの個室型シェアハウス「アオシマアパートメント」を2021年3月から運営している。
宮木章太さんの愛車遍歴

2021年現在所有中:ホンダフリード
-
2020年46歳 ホンダ バモスホビオ
-
2021年47歳 ホンダ フリード
2020年46歳 ホンダ バモスホビオ
大学卒業後23歳で免許を取得する。
免許を取ったその日から23年間に渡る宮木さんのペーパードライバー期間は始まった。
東京での移動は公共交通機関。
いざとなったらタクシーでの移動がコスパが一番よかったので車は所有していなかった。
~初めて青島に来たのは3年前の2018年~
東京で一緒に仕事をしていた友人が宮崎に住んでおり、その友人の友人社長が
宮崎と東京のマーケットを絡めた新しいビジネスをしたいから、宮木さん東京に居るから手伝ってよ!
という事で、友人の友人の為の新規事業作りを友人4人ではじめる。
色々なビジネスモデルを考えたが、
リモートワークの波に乗り
2拠点居住者の為の拠点作りをしようというのはすんなり決まった。
宮崎と東京。
2拠点居住するほどの魅力を持ったモノって何なんだろうと考えた結果サーフィンだった。
初心者でも気軽にサーフィンを始めやすい場所ということで青島がベストプレイス。
”WEBエンジニア×サーフィン”をコンセプトとするソーシャルアパートメントを青島に建設する事となる。
半分遊び!
東京サイドでサポートするつもりでこの青島計画を進めていたのだが、
月に1回青島に通いだすと、自身がその魅力に惹かれていった。
同時期に自身の進退、この先どうしようかな~とも考えていた。
これまでは企業のインターネット化や
事業プロデュース。
マーケターとしての仕事(マーケターとは:商品やサービスを売るための仕組みを作る業務。 商品やサービスの価格やターゲットを設定し、宣伝・広告の方法を考え、売上に貢献する業務)
会社の上場まで経験して、
この先は…Yahoo?Google?
全然行きたいと思わなかった。
今後はのんびりと、セカンドライフ的に。
やってて自分が楽しいなぁと思えるビジネスがしたいと考えるようになった。
そこで最初は友人の友人の為のビジネス構想ではあったが、
自身でソーシャルアパートメントの運営をしようと決める。
~2020年9月 アオシマアパートメントプレオープン~
このまま一生、運転は出来ないんじゃないか…なんて思っていたが
ついに、車がないとどうすんだ!という宮崎生活が始まる。
車がないと、本当に移動が出来ない。
お店に行くのが大変。買い物が出来ない。物が運べない。
例えるなら
折角宮崎に来たのに、足ケガして車椅子生活しています状態位だった。
(例えが毎回面白い!)
東京からやってきたミヤキさんは、
バモスホビオという車を手に入れ
同時に自由も手に入れた。
2021年47歳 ホンダ フリード
グレード:ハイブリッド・クロスターホンダセンシング 6人乗り
型 式:GB7
カラー :プレミアムクリスタルオレンジ・メタリックⅡ
ソーシャルアパートメントの入居者みんなでワイワイサーフィンしたり、ゴルフしたり、釣りやアクティビティにワクワクしながら出かけられるような車が欲しい!
宮崎レジャーラーフを満喫できる車はないかなとご相談頂きました。
宮崎っぽい太陽のような明るい車がいい!
スマホの充電が出来るUSBポートは取り合いになるだろうから、マックスの3カ所にセッティング。
車でのリモートワークも想定して、
PCやタブレット置き場となるシートバックテーブルも装備。
サーフィンやキャンプに行く時は荷物が増えるだろうから、キャリアもつけよう。
アルミホイールは、この車ならではのオリジナル感が出るものがいい。
女性も乗ると思うから、両側パワースライドドアは外せないね。
東京から来た人に宮崎っぽさを感じてもらいたいから、
太陽と海がモチーフになったひなたナンバーを付けるのもいいよね。
ミヤキさんのアオシマアパートメント構想に、車という要素を足すことで
青島という場所がもっと自由に!
もっと楽しく!
もっと来たくなる!といいなぁと思いを込めて車やオプションを一緒に決めていった。
キャリアとアルミホイールは、イチオシのYUASA STYLEで揃えた。
Terzoのベースキャリアと、ルーフバスケットEA311を採用。
見た目もカッコいいが、走行性を失わないちょうどいい大きさの16インチのホイールはWEDS LEONIS VT(PBMC)をチョイス。
2021年4月にご納車させて頂きました。
ミヤキさんから見た青島の魅力
気候はいいし、カリフォルニア感も好き。
サーフィンやゴルフのメッカで、身近に気軽に体験できる。
なんてったってマウンティングカルチャーがない。
東京には、何者でもない自分に耐えられない!
何者かになりたい欲求が心の中にうずうずしている人が多かった。
例)隣りのおやじより、俺の方がスゴイおやじだ!
例)この人スゴイ人だと思われる為のツールとして高級車に乗る
そんなのが気持ち悪かった。
そんな気持ち悪さが青島にはない。
だいぶ、ない。
宮崎の人は自然との対話の中で自分を確認しているみたいな所がある。
例)波との一体感を楽しむ
例)日差しが気持ちいい。風が気持ちいい。
自分は何者なのかというよりも、とにかく毎日を楽しんでいる人が多い。
人と比べないから
精神的にとても健全。
サーフィン
サーフィンは、気になってて、ずっとやりたかった事だった。
でも東京のサーフィン環境では、大変な思いをしてようやく海まで行って、人の波の中でロクデモナイような体験サーフィンをするしかなかった。そんなんじゃ足が向かなかった。
このままでは一生サーフィンとは無縁な人生なんじゃないか…と思っていたが
青島に住むようになって、やってみたかったけどスルーし続けて来たサーフィンが、出来るようになった。
都会とは楽しめるレベルが全然違う。
ゆるーい感じで波は使い放題。
今はサーフィンもゴルフも自然の中でエンジョイしている。
キッチンカー構想
青島ってすごくlove&peaceな場所で、人が温かいんだよね。
そこに世界中を旅したような、いろんなエリアのカルチャーを知った人が集まってきていて興味深い。
それぞれの人が持っているオリジナルカルチャーを表現し易いのがキッチンカーだと思う。
- 車を用意する人
- サービスを提供する人
- 土地を持っている人
この3者が協力し合って、
安心安全にキッチンカ―が青島の色々な場所に出店できるようになるといいなぁ。
今日はどんなキッチンカ―が青島のどこに、何時から何時まで出店しているのか。
アプリでリアルタイム情報を探せるようにして、キッチンカ―を伝手に何カ所か青島を巡っていく。
人も集まるし、青島を歩いて周ってもらう事で新しい出会いが生まれる。今まで知らなかったお店や魅力を発見する事に繋がると思う。
タパスで有名になったスペインのサンセバスチャン。
小皿料理とワインを1杯飲んで、次の店に行きながら街巡りするというのが魅力で、世界中から観光客が常に来る。
青島は、そんな場所になれるポテンシャルを持っていると思う。
イケメンコンテスト構想
会いに行ける裸のイケメン!
青島の面白い人や店がそれぞれオリジナル商品を作って、サーファー男子を中心にその商品のキャンペーンボーイズを選出し
イケメンコンテストを開催。
キッチンカ―と連動してポイント制度を導入した投票制にすると面白いよね。
例)カレー2ポイント ビール1ポイント
1ポイントにつき1票として上記ケースでは3ポイント分
イケメンコンテストで裸の推しメンに投票できる。
裸というのはキーポイントらしい。笑
これは盛り上がりそうだ。
アオシマアパートメント内にあるカフェバーモニュマン・ブリューの
コの字型カウンターで地元の方や移住者たち、リモートワーカーたちと交流しながら、
ミヤキさんの、アフターコロナを見据えた構想がはじまっている。
ミヤキさんの洞察力はハンパない。
(洞察力とは:物事や人などの対象を深く観察し、性質や原因などの本質を見抜く能力。じっくりと目でみて今の状態を理解するだけでなく、将来どのような変化が起こり得るのかを読み取る点が洞察力の特徴)
そして話の中には私が知らない難しいワードがいっぱい出てくる。
分からない単語は帰ってからググる。
今回ミヤキさんにお話を伺ったaiの〇〇とは検索履歴memo
- ギョーザ王子 宮崎
- デジタルアドベンチャー
- ライブチャットシステム
- 手弁当
- 三カ年計画
- IPO
- クラリオンガールズ
ミヤキさん、何度かお会いする度に着ているのがミヤザキタイムTシャツ。
ミヤキさんはきっと、面白いと思ったTシャツはすぐに買っちゃうタイプ。
トミーさんが、雑誌広告のトルマリンのパワーストーンブレスレットをすぐ買っちゃうのと一緒。
深夜のテレビショッピングを見て即電話。”何でも切れる。蟹の甲羅までも切れる包丁!”として販売していた松居一代氏プロデュースのママズナイフを買っちゃうのと一緒。
私は終始、ミヤキさんが話し出すたびに、
「ミヤザキタイム」のTシャツを着た
「ミヤキさん」による
「ミヤザキタイム」じゃなくて
「ミヤキタイム」はじまった!
ミヤキタイムキタ━━━(゚∀゚).━━━!!!
と心の中で思っていたのは、ここだけの話。