#005 宮木章太

好きな車に乗ろう!
愛車遍歴を辿ればその人の人生が見えてくる

青島にある車屋には見えないけど
車屋の店長トミーと
車屋だけど車には詳しくない藍が
お客様やゲストの愛車遍歴を辿る。
GARAGE-Tでは車を売るだけでなく
車と共にあるその人のライフスタイルを大切にしています

 

 

#005 宮木章太

2021年6月28日

宮木章太氏(ミヤキさん)

車とは「自由」である

1973年 東京都出身。青島との2拠点生活。
大学時代には東南アジア インド・タイ・モンゴルなどバックパッカーで旅する。
ライブチャットシステムのシステム開発提供会社で活躍。
ベンチャー企業の従業員や役員として、オーナーの右腕役を担ってきた。
その過程で会社の上場を経験。
現在は2拠点居住のリモートワーカー向けの個室型シェアハウス「アオシマアパートメント」を2021年3月から運営している。

 

宮木章太さんの愛車遍歴

2021年現在所有中:ホンダフリード

  • 2020年46歳 ホンダ バモスホビオ

  • 2021年47歳 ホンダ フリード

 

 

 

 

2020年46歳 ホンダ バモスホビオ

大学卒業後23歳で免許を取得する。
免許を取ったその日から23年間に渡る宮木さんのペーパードライバー期間は始まった。
東京での移動は公共交通機関。
いざとなったらタクシーでの移動がコスパが一番よかったので車は所有していなかった。

 

~初めて青島に来たのは3年前の2018年~

東京で一緒に仕事をしていた友人が宮崎に住んでおり、その友人の友人社長が
宮崎と東京のマーケットを絡めた新しいビジネスをしたいから、宮木さん東京に居るから手伝ってよ!
という事で、友人の友人の為の新規事業作りを友人4人ではじめる。

色々なビジネスモデルを考えたが、
リモートワークの波に乗り
2拠点居住者の為の拠点作りをしようというのはすんなり決まった。
宮崎と東京。
2拠点居住するほどの魅力を持ったモノって何なんだろうと考えた結果サーフィンだった。
初心者でも気軽にサーフィンを始めやすい場所ということで青島がベストプレイス。

”WEBエンジニア×サーフィン”をコンセプトとするソーシャルアパートメントを青島に建設する事となる。

 

半分遊び!
東京サイドでサポートするつもりでこの青島計画を進めていたのだが、
月に1回青島に通いだすと、自身がその魅力に惹かれていった。
同時期に自身の進退、この先どうしようかな~とも考えていた。
これまでは企業のインターネット化や
事業プロデュース。
マーケターとしての仕事(マーケターとは:商品やサービスを売るための仕組みを作る業務。 商品やサービスの価格やターゲットを設定し、宣伝・広告の方法を考え、売上に貢献する業務)
会社の上場まで経験して、
この先は…Yahoo?Google?
全然行きたいと思わなかった。

今後はのんびりと、セカンドライフ的に。
やってて自分が楽しいなぁと思えるビジネスがしたいと考えるようになった。
そこで最初は友人の友人の為のビジネス構想ではあったが、
自身でソーシャルアパートメントの運営をしようと決める。

 

~2020年9月 アオシマアパートメントプレオープン~

二拠点居住者向け、ソーシャルシェアハウス。
アオシマ​アパートメントは月に15日間まで手ぶらで滞在できる、南国宮崎ならではのぜいたく時間を楽しむシェアハウスです。
個室は最大20部屋。全館wifi完備。コワーキングスペースやラウンジ、カフェを兼ね備え、​リモート勤務をしながら、サーフィンやゴルフに出掛けたりと、ニーズに合わせてオープンにご利用頂けます。
都会のいいところ、地方の魅力をうまく組み合わせて、充実したライフスタイルを見出したい…。
そんな方を応援しています。
web site
instagram

VAMOUS HOBIO @AOSHIMA APARTMENT

このまま一生、運転は出来ないんじゃないか…なんて思っていたが
ついに、車がないとどうすんだ!という宮崎生活が始まる。
車がないと、本当に移動が出来ない。
お店に行くのが大変。買い物が出来ない。物が運べない。
例えるなら
折角宮崎に来たのに、足ケガして車椅子生活しています状態位だった。
(例えが毎回面白い!)

東京からやってきたミヤキさんは、
バモスホビオという車を手に入れ
同時に自由も手に入れた。

 

2021年47歳 ホンダ フリード

グレード:ハイブリッド・クロスターホンダセンシング 6人乗り
型  式:GB7
カラー :プレミアムクリスタルオレンジ・メタリックⅡ

ソーシャルアパートメントの入居者みんなでワイワイサーフィンしたり、ゴルフしたり、釣りやアクティビティにワクワクしながら出かけられるような車が欲しい!
宮崎レジャーライフを満喫できる車はないかなとご相談頂きました。

宮崎っぽい太陽のような明るい車がいい!
スマホの充電が出来るUSBポートは取り合いになるだろうから、マックスの3カ所にセッティング。
車でのリモートワークも想定して、
PCやタブレット置き場となるシートバックテーブルも装備。

サーフィンやキャンプに行く時は荷物が増えるだろうから、キャリアもつけよう。
アルミホイールは、この車ならではのオリジナル感が出るものがいい。
女性も乗ると思うから、両側パワースライドドアは外せないね。
東京から来た人に宮崎っぽさを感じてもらいたいから、
太陽と海がモチーフになったひなたナンバーを付けるのもいいよね。

ミヤキさんのアオシマアパートメント構想に、車という要素を足すことで
青島という場所がもっと自由に!もっと楽しく!もっと来たくなる!といいなぁと思いを込めて車やオプションを一緒に決めていった。

キャリアとアルミホイールは、イチオシのYUASA STYLEで揃えた。
Terzoのベースキャリアと、ルーフバスケットEA311を採用。
見た目もカッコいいが、走行性を失わないちょうどいい大きさの16インチのホイールはWEDS LEONIS VT(PBMC)をチョイス。

ルーフバスケット:Terzo EA311

アルミホイール:WEDS LEONIS VT(PBMC)

2021年4月にご納車させて頂きました。

 

ミヤキさんから見た青島の魅力

気候はいいし、カリフォルニア感も好き。
サーフィンやゴルフのメッカで、身近に気軽に体験できる。

なんてったってマウンティングカルチャーがない。
東京には、何者でもない自分に耐えられない!
何者かになりたい欲求が心の中にうずうずしている人が多かった。
例)隣りのおやじより、俺の方がスゴイおやじだ!
例)この人スゴイ人だと思われる為のツールとして高級車に乗る
そんなのが気持ち悪かった。
そんな気持ち悪さが青島にはない。
だいぶ、ない。

宮崎の人は自然との対話の中で自分を確認しているみたいな所がある。
例)波との一体感を楽しむ
例)日差しが気持ちいい。風が気持ちいい。
自分は何者なのかというよりも、とにかく毎日を楽しんでいる人が多い。
人と比べないから
精神的にとても健全。

 

サーフィン

サーフィンは、気になってて、ずっとやりたかった事だった。
でも東京のサーフィン環境では、大変な思いをしてようやく海まで行って、人の波の中でロクデモナイような体験サーフィンをするしかなかった。そんなんじゃ足が向かなかった。
このままでは一生サーフィンとは無縁な人生なんじゃないか…と思っていたが
青島に住むようになって、やってみたかったけどスルーし続けて来たサーフィンが、出来るようになった。
都会とは楽しめるレベルが全然違う。
ゆるーい感じで波は使い放題。
今はサーフィンもゴルフも自然の中でエンジョイしている。

 

キッチンカー構想

青島ってすごくlove&peaceな場所で、人が温かいんだよね。
そこに世界中を旅したような、いろんなエリアのカルチャーを知った人が集まってきていて興味深い。
それぞれの人が持っているオリジナルカルチャーを表現し易いのがキッチンカーだと思う。

  1. 車を用意する人
  2. サービスを提供する人
  3. 土地を持っている人

この3者が協力し合って、
安心安全にキッチンカ―が青島の色々な場所に出店できるようになるといいなぁ。
今日はどんなキッチンカ―が青島のどこに、何時から何時まで出店しているのか。
アプリでリアルタイム情報を探せるようにして、キッチンカ―を伝手に何カ所か青島を巡っていく。
人も集まるし、青島を歩いて周ってもらう事で新しい出会いが生まれる。今まで知らなかったお店や魅力を発見する事に繋がると思う。

タパスで有名になったスペインのサンセバスチャン。
小皿料理とワインを1杯飲んで、次の店に行きながら街巡りするというのが魅力で、世界中から観光客が常に来る。
青島は、そんな場所になれるポテンシャルを持っていると思う。

 

イケメンコンテスト構想

会いに行ける裸のイケメン!
青島の面白い人や店がそれぞれオリジナル商品を作って、サーファー男子を中心にその商品のキャンペーンボーイズを選出し
イケメンコンテストを開催。
キッチンカ―と連動してポイント制度を導入した投票制にすると面白いよね。

例)カレー2ポイント ビール1ポイント
1ポイントにつき1票として上記ケースでは3ポイント分
イケメンコンテストで裸の推しメンに投票できる。

裸というのはキーポイントらしい。笑
これは盛り上がりそうだ。

 

アオシマアパートメント内にあるカフェバーモニュマン・ブリューの
コの字型カウンターで地元の方や移住者たち、リモートワーカーたちと交流しながら、
ミヤキさんの、アフターコロナを見据えた構想がはじまっている。

 

ミヤキさんの洞察力はハンパない。
(洞察力とは:物事や人などの対象を深く観察し、性質や原因などの本質を見抜く能力。じっくりと目でみて今の状態を理解するだけでなく、将来どのような変化が起こり得るのかを読み取る点が洞察力の特徴)
そして話の中には私が知らない難しいワードがいっぱい出てくる。
分からない単語は帰ってからググる。

今回ミヤキさんにお話を伺ったaiの〇〇とは検索履歴memo

  1. ギョーザ王子 宮崎
  2. デジタルアドベンチャー
  3. ライブチャットシステム
  4. 手弁当
  5. 三カ年計画
  6. IPO
  7. クラリオンガールズ

 

ミヤキさん、何度かお会いする度に着ているのがミヤザキタイムTシャツ。
ミヤキさんはきっと、面白いと思ったTシャツはすぐに買っちゃうタイプ。
トミーさんが、雑誌広告のトルマリンのパワーストーンブレスレットをすぐ買っちゃうのと一緒。
深夜のテレビショッピングを見て即電話。”何でも切れる。蟹の甲羅までも切れる包丁!”として販売していた松居一代氏プロデュースのママズナイフを買っちゃうのと一緒。

 

私は終始、ミヤキさんが話し出すたびに、
「ミヤザキタイム」のTシャツを着た
「ミヤキさん」による
「ミヤザキタイム」じゃなくて
「ミヤキタイム」はじまった!

ミヤキタイムキタ━━━(゚∀゚).━━━!!!
と心の中で思っていたのは、ここだけの話。

 

 

#004 山崎康彦

好きな車に乗ろう!
愛車遍歴を辿ればその人の人生が見えてくる

青島にある車屋には見えないけど
車屋の店長トミーと
車屋だけど車には詳しくない藍が
お客様やゲストの愛車遍歴を辿る。
GARAGE-Tでは車を売るだけでなく
車と共にあるその人のライフスタイルを大切にしています

 

 

#004 山崎康彦

2021年6月24日

山崎康彦氏(山崎さん)

車とは「移動手段」である

1954年 愛知県出身。青島在住。
定年まで愛知県内の高校の国語の先生として勤め上げる。
日本文学 国文学系の文系人。
その文才で小説『独居老人つれづれ』を執筆。
とにかく多趣味で、好きな事がたくさん。ひとつひとつをとことんつきつめていく。

 

 

 

山崎康彦さんの愛車遍歴

2021年現在所有中:メルセデスベンツ GLK350

  • 1974年20歳 10年間 バイク

  • 1984年30歳 スバル 車種名不明

  • 1986年32歳 トヨタ ハイエース

  • 1990年36歳 トヨタ ハイエース

  • 1995年41歳 トヨタ ハイエース

  • 2001年47歳 トヨタ ランドクルーザー70

  • 2003年49歳 トヨタ ハイエース

  • 2007年53歳 トヨタ ハイエース

  • 2010年56歳  スズキ ジムニー

  • 2014年60歳 メルセデスベンツ SLK

  • 2014年60歳 スズキ エブリィランディ

  • 2015年61歳 ダイハツ コペン

  • 2018年64歳 メルセデスベンツ SLK230

  • 2020年66歳 メルセデスベンツ GLK350

※山崎康彦さん(山崎さん)の愛車遍歴の一部抜粋になります。

 

1974年20歳 10年間 バイク乗り

30歳で免許を取得するまでの10年間はバイクに乗っていた。
全教科の中で国語が一番嫌いだったから、国語の先生になった。
当時は教員採用試験がとてもシビアで、12人に1人の倍率で試験に受かり、教員になる。
愛知県内の高校で国語教師をしていて、学校に通勤するのにバイクを使用していたため、
男子生徒たちがはじめて間近で見た山崎先生のバイクにやたらと憧れてしまい
バイク通勤をやめるようにと、校長室に呼ばれたことも。
やめなかったけどね。
山崎さん、結構やんちゃな先生だったんじゃないかな。

 

1986年32歳 トヨタ ハイエース

その頃の趣味はハングライダーが主だった為、
飛行に使用する大きな機体を積むためのとにかく大きな車が必要だった。
ハイエースはかれこれ5台乗り継いだ。
好きだったのはハイエースバンLH178 シロとアオのⅡトンカラー。
どのハイエースもかなり走ったよ、ディーゼルエンジンはやっぱ強いよね。

HANG RIDER

 

2001年47歳 トヨタ ランドクルーザー70

高校の同級生が車屋をしていて、タイミングで乗り換えてみた。
でもスキー場に行く時にタイヤに雪が詰まってツルツル滑ってしまう。
4WDなのデザートタイヤだった為、往生してしまい雪山に入れない。
2年程ランクル70に乗って、やっぱりまたハイエースに戻っちゃった。

 

2010年56歳  スズキ ジムニー

ハングライダーに行かなくなったので、乗りたかったジムニーに乗り換え。
なんでそんなちっこい車にするんだ!?なんて友だちに言われながらも、
キャリア・フォグランプ・バックタイヤハードカバー付きのジムニーに。

後席外し+助手席も外して、東北と北海道を巡る旅に出る。
青森に行きたかったのは、青森県五所川原市にある小説家太宰治の生家
太宰治記念館 「斜陽館」に行きたかったから!

車中泊していたので、窓が手動なのがよかったよ。
最後はエンジンの焼き付けを起こして壊れちゃって、飛行機で家まで帰ったなぁ。
ジムニーは車中泊しながら愛知から北上の旅をした、思い出の1台。

■俺はね、旅に出る時はエアコンの除湿つけっぱなしで行くのよ!

 

~2台持ち期間~
山崎さんは車を2台持ちしている期間が6年程あった。
車とは「移動手段」である
と仰ったように、基本的には車というのは移動手段だ。
ボロボロでもいい、動けばなんでもいい!そう言いながらも
オープンカーが好きで、乗りたい車に乗りたいという思いもあり、
普段の移動手段としての車と
好きな車を分けて2台持ちしていた。

ツ―シーターのオープンカーは走りは最高に気持ちいいが、荷物はほとんど入らない。
明らかにユーティリティよりもスポーツカーとしての機能を優先している車。
道具を使う多趣味な山崎さんには2台持ちがベストな選択肢であった。

 

 

~2台持ち期間~ in 愛知

2014年60歳 メルセデスベンツ SLK (オープンカー)

2014年60歳 スズキ エブリィランディ (移動手段)

ジムニーが壊れてからしばらく自転車で生活していたのだが、趣味のゴルフに行くにはやはり車が必要で
ワンボックスのエブリィランディを購入。
乗れれば何でもいいという気持ちで買ったが、案外しっくりきていた。
釣りやゴルフをするのに汚れも気にしなくていいし、ちょうどいいんだよね普段の移動用に。

休みの日にオープンにして楽しむためにメルセレスベンツ SLK(型式17045)ホワイトを所有していた。

 

~2台持ち期間~ in 沖縄

2015年61歳 ダイハツ コペン (オープンカー)

スズキ エブリィランディ (移動手段)

沖縄には移住する前から釣りが好きで何度も遊びに行っていた。
いざ引っ越ししようという時に、現地駐車場が高級車は駐車できませんとSLKは拒否されてしまった為手放す。
オープンが好きだから、SLKは諦めてダイハツコペンに乗り換え。

沖縄は首里城が見える那覇市の国際通りそばにある第一牧志公設市場の近くに住み
コバルトブルーの海が見える景色のドライブを、コペンをオープンにして楽しんでいた。

西3丁目に住んでいた時は、
久米島や慶良間諸島まで見渡せる眺めが最高のマンション。
マンションの10階から下を見下ろすと
魚が泳いでいるのが見える!
今日はいっぱいいるな~と確認して釣りに出掛けるという生活をしていた。

沖縄と愛知を2拠点にして行ったり来たりしていた。
■2拠点ともに、部屋のエアコンの除湿はつけっぱなし!

そんな最高な景色の沖縄だったけど、沖縄はとにかく雨が多い。
天気が悪く太陽が見えない。夏はスコール。冬は雨期。
これはダメだーと思って次の住処を見つける旅にでる。

 

~2台持ち期間~ in 宮崎

2018年64歳 メルセデスベンツ SLK230 (オープンカー)

スズキ エブリィランディ (移動手段)

弟がいつか宮崎に住みたいと言っていたのを思い出して
3週間程、車中泊をしながら大分から志布志まで宮崎を見て回った。
■もちろん、除湿はつけっぱなし

最初は串間や志布志に住んでもいいなぁと思っていたが、
ゴルフ場がないと困るという事で、青島が一番無難かな。
青島なら青島ゴルフもあるし、釣りのメッカでもある。
観光地に住む事に抵抗はないという事で青島に移住。

最初はコペンとエブリィランディを沖縄から宮崎まで船で持ってきた。
コペンは洗車機に入れたら雨漏りしてしまい、以前からカッコイイなぁと思っていたSLKに乗り換え。

AOSHIMA

グレード:SLK230 コンプレッサー
型  式:170449
ハンドル:ライト

OPEN CAR

この車をオープンにして休みの日に日南海岸線をドライブするのが本当に気持ちよかった。
カスタムしたヘッドライトやメルセデスのエンブレム・SLKのエンブレムが自慢だった。
何より山崎さんの好きな真っ白なホワイトカラーのオープンカー。

 

 

~しばらく車を2台持ち生活をしていたが、1台に統合できる車に出会う~

2020年66歳 メルセデスベンツ GLK350

2020/4/16 WITH MACCHO

グレード:GLK350 4マチック スポーツパッケージ
型  式:204988
ハンドル:レフト

山崎さんの全ての趣味をカバーする車。
移動手段であり、乗りたい車に乗りたい気持ちを叶えた1台。

エブリィになかった4WDになったのでスタックの心配もなくなり、
サンルーフがついているのでオープンの気持ちよさをカバー。
釣り竿も、ロングボードも、ゴルフバックも、なんでも乗せられる。
そして何より大事なのはホワイトカラーの車であること。

愛車遍歴#001でお話を伺ったマッチョさんと仲良しで、
そこにtommyも加わり、ゴルフのインストラクターである山崎さんに教えてもらいながら
青島でサーフィンやゴルフを一緒に楽しんでいる。

山崎さんの趣味まとめ

  1. ハングライダー
  2. スキー
  3. ゴルフ
  4. 釣り
  5. サーフィン
  6. 茶道
  7. 執筆活動
  8. 能の稽古
  9. TV・youtube鑑賞
  10. 温泉巡り
  11. うつわ・絵・書・能面の収集

これらの趣味をフルカバーできた車がGLKだった。
趣味につっこんだらいいのか、車につっこんだらいいのかもはや分からない。

 

山崎さんは愛知出身で、話の語尾に~じゃんね!がつく。
私aiも愛知のお隣の長野出身なので、~じゃんね!~じゃん!は無意識に使っていると思う。
愛知の方言じゃん・だら・りん・を久しぶりに聞いてなんだか懐かしい気持ちになった。
あぁ、味噌煮込みうどん食べたいなぁ~

 

山崎さんは多趣味で、でもひとつひとつをとにかく突き詰める。
メチャクチャ深堀りするタイプの方。
だから話を聞くととても面白い!ちょっと長いけど…笑。

最近購入したのは能面!すごいんだよ~いいんだよ~優しくてね~怖くてね~と熱弁がはじまる。
言葉が豊かだからか、説明が上手だからなのか、
まったく能面に興味のない私でも、なんだか見てみたくなる。
まず能の稽古がさぁ~って、能ってあの能ですよね?
こないだ長瀬がドラマでやってた、あの西田敏行の、あのクドカンの、アレ!
山崎さんも(も?)、能を舞う稽古をしているらしい。
腰を落とした、あの独特な”能”を少しだけ目の前で披露してくれたw

あとさぁ、ウチに飾ってある書でさぁ、山ってゆう漢字の象形文字がbrah brah brah brah~
書にまったく興味のない私でも、なんだか見てみたくなった。かも笑

 

山崎さんに愛車遍歴を伺いながら
車とは〇〇であるを聞いた時ちょっとビックリしてしまったのは、
こんなにイカツクて、目立つ、そして左ハンドルのベンツに乗っている人が、
車とは移動手段であるとサラッと仰ったこと。
小説の執筆をしていらっしゃるし、国語の先生だし、
なんだか難しい言葉とか、度肝を抜かれるような事仰るかな~なんて思ってた浅はかな自分。
シンプルイズベスト。

考えてみると山崎さんからは、
ベンツに乗りの優越感や、かっこいいでしょ!という気持ちが全然見えない。
ベンツがステイタスだとも思ってる感じがしない。
ハイブランドで高級車のイメージのあるメルセデスベンツだけど、そんなんで乗ってるんじゃない。

俺が乗りたいからベンツに乗っている。
俺が好きだからベンツに乗っている。

 

これから、日産エクストレイルに乗り換えを検討中。
GLKを購入した時は、これが最後の車だ!なんて思ってたんだけどね
ベンツで車中泊の旅ってゆうのもなんだかなぁ。

ちょうどいいディーゼルのエクストレイルにでも乗って
車中泊をしながらつれづれ
また東北や北海道に行きくなちゃった!
そうだね、北海道の漁港でバイトでもしながら、のんびりしたいなぁ。
以前に立ち寄った東北のあの温泉にもまた入りたくなっちゃって。
山口や島根に行くのもいいなぁ~。

また次の旅に出る。
部屋のエアコン除湿は、つけっぱなしで。

 

 

#003 坂口創

好きな車に乗ろう!
愛車遍歴を辿ればその人の人生が見えてくる

青島にある車屋には見えないけど
車屋の店長トミーと
車屋だけど車には詳しくない藍が
お客様やゲストの愛車遍歴を辿る。
GARAGE-Tでは車を売るだけでなく
車と共にあるその人のライフスタイルを大切にしています

 

 

#003 坂口創

2021年6月8日

坂口創氏(はじめちゃん)

車とは「楽しい事をもっと楽しくしてくれるもの」である

1989年 神奈川県茅ケ崎出身。青島在住。
はじめて自分のサーフボードを持ったのは、まだ高校球児だったあの頃。
6年前2015年にオーストラリアワーホリから帰国後、26歳で宮崎に移住。
現在は造園家 & 空師として活躍中。
so garden architect & tree climber

 

 

 

坂口創さんの愛車遍歴

2021年現在所有中:TOYOTA HILUX PICKUP TRUCK

  • 2013年24歳 フォード ファルコン

  • 2013年24歳 ボルボ 240ワゴン

  • 2014年25歳 日産 テラノ

  • 2015年26歳 スズキ ジムニー

  • 2019年29歳 トヨタ ハイラックス ピックアップトラック

 

 

 

2013年24歳 フォード ファルコンin オーストラリア

FALCON WITH KANGAROO BAR

生まれて初めて買ったはじめのはじめての車はフォードのファルコン。
ワーキングホリデーで向かったのは西オーストラリアのマーガレットリバー。
到着した1週間後にとにかく車が欲しい!現地でアボリジニーから購入。

ナンバーなしの未登録車だった為、日本でいう車検登録(AUSではレジと呼ぶ)を通すことに。

レジに必要なのが車の基本的な機能を検査するPink Slipと、 強制保険(自賠責保険のようなもの)Green Slipという証明書。これを持って RTAに行けば登録が出来てナンバープレートとシールがもらえるという仕組み。

日本の車検のような厳格なものではなく
take it easyなオージー的車検。
のハズが・・・

車屋さんに行って5分程チェックしてもらってPink Slipはだいたいもらえる。
のハズが・・・

レジしようとした際、あまりにも高い費用がかかると言われ断念。
初めて手に入れた車ファルコンは、買ってソッコー売った。

 

2013年24歳 ボルボ 240ワゴン in オーストラリア

形も色も気に入ってしばらく乗っていた。
VOLVOのワゴンは、旅感あるよね~。
キャリアつけてサーフボードも荷物も全部上に積んでの旅。

でもAUSワーホリ組、特有の車の程度。
顔の半分はつぶれ、目はガチャガチャに。
マフラーは折れ
ボンネットもしっかりしまらなくなり、
対向車線に大型トレーラーがきてすれ違った瞬間、風圧でボンネットが宙に浮く。
ババババッ!ボーン!!

FARMER & GARDEN ARCHITECT

そんな状態の車を運転していると、いきなり郵便配達のおっちゃんが車窓の隣に来て「good day mate!」話しかけてきた。
なぜか!家に泊まらせてもらうようになる。
おっちゃんに導かれるまま数ヶ月間、畑で野菜のpickingをしたり、木を切ったり、
近所の造園仕事を任されたり。

新しい車を買ってオーストラリアの横断をする事を目標に黙々と働く。

 

2014年25歳 日産 テラノ in オーストラリア

TO CROSS AUSTRALIA

畑と造園で貯めたお金で、手にしたのは4WDのテラノ。
ランクルみたくデカくはないけど、サーボードと荷物を積んでラウンドするには十分なサイズ!コンディションもgood!

オーストラリアってとにかく広い。
人間よりもカンガルーが多い。
海・川・山・砂漠・岩・動物
大自然と向かい合う。

音楽と波乗りは常に隣に
オーストラリア大陸の横断。
とにかく楽しかった。楽しんだ!!

波乗りしながら寄り道しながらメルボルンまで行くと、今度は左官のおっちゃんに出会う。
そのおっちゃんから土壁の教会の全面改装の手伝いを頼まれて、面白そう!と思い左官業を学ぶ。

 

~ワーホリビザの終わりと共に、インドネシアに~

忘れられないオーストラリアの旅を経て、
日本に帰るのは名残惜しくてインドネシアに寄る事にした。ロンボク島に寄ったあとは、
左官のおっちゃんに
「インドネシアに行くならロッディは人も少ないしお前に合ってる思う」と言われ、
行く。(素直すぎ)
そしてインドネシア最西端の島ロッディで極上ブレイクに巡り合う。
ローカルサーファー3人と、はじめちゃんと。
言葉は通じないけどずっと一緒に波乗りしてた。

 

~そんなTripping lifeから帰国後はすぐに宮崎に~

宮崎は10代の頃にサーフトリップで来た事があり、イメージもよかった。
最初は真っ赤な古い原付に乗ってた。
信号で停まると、エンジンも止まっちゃうような原付で造園会社に通い、経験を重ねる。

 

2015年26歳 スズキジムニー

グレード:バン HC
型  式:JA11
4WD 5MT

TYPHOOON SURF

わたしがはじめちゃんに出会った頃は、このジムニーに乗っていた。
台風の時サーフィンで串間に行って、大雨の中でワイパーへし折れる。

 

2019年29歳 トヨタハイラックスピックアップトラック

グレード:スポーツピックアップ
型  式:KF-LN172H
4WD 5MT

2019/3/24

とうとう念願のハイラックス。
ピックアップしかないと思ってた。
普通の車じゃ造園業は出来ない。軽トラじゃ遠出する時キツイ。
トラックでサーフィンっていうのもね…。

この車と今の生活は相性がよくて、すごく生活しやすい。
ルーフラックは匠製作所で特別に注文して作ってもらった。
造園やツリークライミングで使用する道具も、竹も木も、板もテントも積める。

創 作業車

 

はじめちゃんは造園家 創として
2020年1月から開業。
ロープクライミングの技術で大木の高木剪定をしたり、特殊伐採、樹木治療をしている。
そんなはじめちゃんに、ここをいい感じにしてほしいとザックリすぎるイメージを伝え、
任せた好きにやってくれ!とGARAGE-Tの庭造りを依頼。

すると、ダンプにユンボで思ってたよりもムチャクチャ重装備やってきてくれた。
みるみるうちに、ただの砂利敷き駐車場に緑が広がっていく。

so
garden architect & tree climber
造園家 & 空師

web site
instagram

 

 

20歳大学生だった頃にニュージーランド ギズボーンにサーフトリップに行ったり
車で好きに旅して、波や音やその場所を楽しんできた。
まず思ったのはおっちゃんに好かれる。笑
じゃなくて、年上の人にかわいがってもらえる、親切にしてもらえる素質を持っている。

 

五感や手や身体を使って自然を感じて生きてきたんだなぁと思った。
木や花はもちろん、太陽・風・土・水の流れを読み、造園に活かす。
自然に対して繊細な感覚を持っている職人。
ただ、はじめちゃんにとってはそれが特別な事ではなく、当たり前なんだろうな。

 

これから
やりたいことがいっぱいありすぎる!
牽引免許を昨日とってきたから、2トンまで引っ張れるようになったよ!と、ハイラックスで丸太を乗せたトレーラーを引っ張るらしい。
面白そうと思うアンテナとその腕を頼りに、これからも人と自然が共存していく空間を創っていってくれるだろう。

 

俺の野望
愛車ハイラックスピックアップトラックと共に。

 

 

 

#002 川越章吾

好きな車に乗ろう!
愛車遍歴を辿ればその人の人生が見えてくる

青島にある車屋には見えないけど
車屋の店長トミーと
車屋だけど車には詳しくない藍が
お客様やゲストの愛車遍歴を辿る。
GARAGE-Tでは車を売るだけでなく
車と共にあるその人のライフスタイルを大切にしています

 

 

#002 川越章吾

2021年5月22日

川越章吾氏(章吾くん)

車とは「男のロマン」である

1985年生まれ。宮崎県出身。青島在住。
中学1年生頃からサーフィンをはじめ、プロサーファーに。
ホームポイントのパブリックを軸に宮崎はもちろん、世界の波をmake。
ふたりの怪獣brothersと奥さんと、青島でsurfin’ lifeを満喫している。

 

 

 

川越章吾さんの愛車遍歴

2021年現在所有中:トヨタハイラックス

  • 2004年19歳 日産プレーリー

  • 2006年21歳 日産ホーミー

  • 2010年25歳 マツダプロシード

  • 2021年36歳 トヨタハイラックス

※川越章吾さん(章吾くん)の愛車遍歴の一部抜粋になります。
合間にちょこちょこ乗っていた車は

  • 三菱パジェロ
  • スズキジムニー
  • トヨタハリアー などなど

お父さんやご兄弟も大の車好きで、実家の駐車場に停まっている車が全車4WDになっていた事も!濃いなぁ~

 

2004年19歳 日産プレーリー

え・・・日産プレーリー??
一言目に、そして1台目にして、この車種が分からない私。
(先にお断りすればよかったのですが、私車屋ですが車種とか章吾くんより詳しくないかもしれません、その時はグーグル先生に頼ります)

当時まだミニバンというジャンルがなかった頃に発売された日産車。
私が珍しいと思ったのがスライドドア!
このプレーリーをフルスモークにして
ウーファー乗っけて音楽ガンガンで海行って
スピードに乗ったエアーをかましていたのでしょう。

 

2006年21歳 日産ホーミー

え・・・日産ホーミー??
危ない危ないまた分からんトコやった。
キャラバンホーミーと言われてようやくピンときました。
もはや大きさ的にバスです。
大きな車体に広い室内。
余裕で車中泊できちゃいます。
サンルーフを開けて太陽いっぱいあびて気持ち良くドライブ。
サーフボードがいっぱい積めるからすごく便利だったーと
どこからどこまでもサーファーな章吾くん。
綺麗に張ってくる波にドンピシャでリッピングしていたのでしょう。

 

2010年25歳 マツダプロシード

川越章吾と言えば!の代表となっていたピックアップトラック。
主な市場が海外となるため、生産車のほとんどが輸出されており、日本での登録は非常に少ない希少車。

パブリックのガタガタ道も砂もぬかるみも
全部超えてく圧倒的な強さのある4WD。
サーフボードを積むにもってこいの荷台。
おーっと怪獣brothersさ、この頃まだ赤ちゃん怪獣だね!!かわいー!
お気に入りのプロシードピックアップで宮崎中のサーフポイントに行って、
キレッキレのカットバックをしていたのでしょう。

 

~そして2012年27歳章吾くん、結婚し家族をもちます~

 

2021年36歳 トヨタハイラックス

グレード:Z
型  式:3DF-GUN125
カラー :スーパーホワイトⅡ<040>

ハイラックスを選んだ理由は、一目惚れ。
4ドアのダブルキャブタイプだったので、
これなら家族も乗れる!!
かっこいいなぁと憧れていた。

2017年に8代目 GUN125型の日本仕様が発表された時から
ハイラックスの存在は頭の中にあった。
章吾くんのスマホには、3年前にスクショしたハイラックスが保存されていた。
それもやっぱりその時から好きだったのは白のハイラックス!

 

章吾くんが選んだハイラックスはGUN125型マイナーチェンジ後のモデル。
フロントフェイスを台形大型グリルに変更
日本仕様専用のバンパーガードガーニッシュが追加。
ヘッドライト&フォグがBi-Beam LED化でかなり明るい。これならナイトドライブも不安はない!

 

ディーゼルエンジンやサスペンションの改良があり、マイナーチェンジで車の乗り心地は格段にup!
アイドリングストップシステムが搭載され燃費も向上。

個人的に真っ先に目に飛び込んできたのは、車体番号の位置!
よくあるのはボンネットの中とか、運転席の下とかだけど、
ハイラックスはね、リアタイヤハウスの右前輪後方のフレームに刻印されてて。
車を見てひさびさ心持ってかれたわ~。

ファンの心を掴むHILUXのロゴが、前後ライトの中や、マッドガードや
ナビやらに散りばめられていてテンションあがる~!

【電動格納ステップ】オプション
ドアの開閉に連動してステップが自動で展開・格納するサイドステップ。
怪獣brothersや奥さまの乗り降りをスマートにエスコート。

 

この車で行きたい所は、
海・山・川・アウトドア・サーフィン!
ハイラックスと行くことで、今までより、

より楽しくなる!!
サーフィンやキャンプの雰囲気・景色にマッチする遊び心いっぱいの車。
他車にはないハイラックスオリジナルのスタイルを家族みんなで楽しんでもらいたい。
きっとまたゴリゴリのチューブをメイクしていくのでしょう。
今度は怪獣brothersも一緒だね。

kaijyu_brothers

最大500kg積載okのデッキに、
それいる?みたいなやつまで何でも積んで持って行こうと思ってる。
そしてこのデッキは、ベットにもなるそう!

 

【ハイラックス HILUX の由来】
英語の「Hi」(高級な、より優れた)と「Luxury」(ラグジュアリー、贅沢な、豪華な)を組み合わせた造語。
直訳で「高級感のある」トラック。

そんなハイラックスを新しい家族に迎え、
どこに行こう何しようワクワクドキドキと、男のロマンを全部乗せて
これからも、頼れる相棒とのsurfing lifeを楽しみ尽くしてください!

 

family

怪獣brothersの目に映る新しい景色や経験が
遊び心いっぱいのハイラックスと共にあってくれますように。

 

いろんなタイプの車があるけど、便利で快適なファミリーカーよりも、もうここがひとつの遊び場のような車。
男のロマンでしかない(あ章吾くんごめん いや、ホントいい車だよ笑)
ハイラックスを選ぶ章吾くんを理解尊重し、好きな車に乗りなって言ってくれるAKをリスペクト!
素敵な大好きな家族
キャンプ行くぞーーー

 

納車の翌日に家族で遊びに行ったのが

ohdotsu beach

日南市大堂津

雨続きの梅雨空の中、バッチリ晴れてました!目の前が海で木に囲まれて、最高!

 

ガソリン車やハイブリッドにPHV車など、車の燃料の選択肢が広がった令和3年。
あえてのディーゼル車っていいよね。

でも一昔前のガラガラゴトゴト音のするディーゼルと、このハイラックスの心臓の直列4気筒2.4Lのディーゼルターボエンジンは全然違います。
パワフルな動力性はそのままに、エンジンの直上に搭載されたコンパクトな水冷式インタークーラーの採用によって、運転状況に応じた吸気冷却効果を発揮するクリーンなディーゼルエンジン!

心地よいドロドロしたエンジン音、ずっと聞いていたい。
メンテナンスしっかりして、長く乗りたいとのご希望。

30年後の2051年66歳
章吾くんハイラックス、乗ってるかな。

 

 

#001 長澤文明

好きな車に乗ろう!
愛車遍歴を辿ればその人の人生が見えてくる

青島にある車屋には見えないけど
車屋の店長トミーと
車屋だけど車には詳しくない藍が
お客様やゲストの愛車遍歴を辿る。
GARAGE-Tでは車を売るだけでなく
車と共にあるその人のライフスタイルを大切にしています

 

 

#001 長澤文明

2021年4月26日

長澤文明氏(マッチョさん)

車とは「人生をサポートするもの」である

1956年福島県産まれ。家族と共に宮崎市に移住。

介護支援専門員(ケアマネージャー)の資格を持つが、
スノーボードオリンピック選手のインストラクターのインストラクター
サーフィンインストラクター
ライフセービングを軸に仕事をしている。

車にはこだわりあり。

 

 

長澤文明さんの愛車遍歴

750

2021年現在所有中:メルセデスベンツ GLC200d

  • 1978年22歳 トヨタ カローラ 2ドア

  • 1979年23歳 トヨタ 1300スターレット

  • 1981年25歳 トヨタ カローラレビンAE86

  • 1983年27歳 いずづ ビッグホーン

  • 1991年35歳 トヨタ ハイラックスサーフ

  • 2000年44歳 BMW カブリオレ

  • 年代 不明 トヨタ プリウス@

  • 2018年62歳 BMW X3

  • 2021年64歳 メルセデスベンツ GLC

※長澤文明さん(マッチョさん)の愛車遍歴の一部抜粋になります。

 

X3との別れ際。最後の写真撮影

 

「マッチョさんはその溢れるエネルギーで人生を全力で楽しんでいる!」

その傍らには常に選び抜かれた愛車がいる。

 

1978年22歳 トヨタ カローラ

福島にいた頃、大学4年生で免許取得後はじめて手にしたのは2ドアFRのカローラ
1,200ccの13インチホイールで、福島の山の中だけでなく、
校庭なんかも、そこらじゅうをドリフトしまくり。走りまくり。

 

1979年23歳 トヨタ 1300スターレット

その次に手にしたのは、真っ赤なスターレット。もちろんFR。
当時スターレットのドリフトCMを見て購入を決めた。
その真っ赤なスターレットで、なんとフェアレディ―Zを振り切ったこともあるそうです。さすがマッチョさん。

 

1981年25歳 トヨタカローラレビン

DOHCに憧れ、ついに念願のカローラレビン通称AE86を手に入れる。
マフラーを抜いて直結させ
バンバンバババンバンババーン
ドリフトも相当楽しまれたようです。

 

トミーも憧れた世代。憧れた車。
車の輸出を私たちが始めた頃約10年前になりますが、
トミーはよくAE86が!スプリンタートレノが!ハコスカが!
と話していましたが、さっぱり価値の分からない私でした。今ならもう少しその価値、かっこよさ分かります。
タラレバですが、
もしもこの3台が今でも手元にあったらなぁ…。

昔って、今の若者たちの時代とはとちょっと違って、
車ってカッコイイものだった。
カッコつけるものだったんだよね。

 

~そしてこの辺りでマッチョさん、サーフィンに出会います~

これまでなかなかの走り屋具合モテ具合のマッチョさんですが、
サーフィンに出会った事で人生も車も少しずつ変わっていきます。

 

1983年27歳 いずづ ビッグホーン

サーファーの先輩に、サーファーは走り屋系の車には乗らないと言われ、
4WDいすづビッグホーンにお乗り換え。
4ナンバーで色はシルバー。
まだ若かったので、シルバーはおやじの色だと思っていたので気に入っていなかったそう。
でも今現在はベンツのシルバーに満足している。好みというの時間と共に変わっていきますね。
オーバーフェンダーつけたり、ハンドルやキャリアをつけてカスタムし、
ハワイのノースショアで購入したステッカーを脇にダダーンと貼っていた。
この頃はまだあまりスモークがなかった時代だったが、
フィルム屋さんに頼んでスモークフィルムを貼っていた。
パジェロが流行っていた頃でしたが、マッチョさんチョイスはビッグホーン。

 

~そしてこの辺りでマッチョさん、スノーボードにも出会います~

1991年35歳 トヨタハイラックスサーフ

トヨタに勤めていた親戚からフルモデルチェンジした後の2代目ハイラックスサーフの新車を購入。
この頃は日産テラノか、トヨタのハイラックスサーフという時代で、
ハイラックスサーフをマッチョイス。笑
スノーボードをはじめ、その時勤めていた会社の社長さんに車代や、スノーボードの用品や遠征費など
たくさんサポートしてもらいながら、各地の大会に出場。
今では
スノーボードの技を考える巨匠。
スノーボードの教科書を書く巨匠。
スノーボードオリンピック選手を教えるインストラクターのインストラクター!

 

2000年44歳 BMWカブリオレ

お金を貯めて、
BMWの真っ赤なオープンのカブリオレに。
【マッチョさんのオープン流儀】
オープンで、メーター振り切る!
オープンで、真夏の海!
オープンで、ウーファー!
オープンで、真冬のスキー場!

BGMはOFF SPRINGSやGREENDAY♪
こんなにも真っ赤なBMWのオープンカーが似合う男がいるだろうか。
真冬にオープンにして、福島(極寒)のスキー場にスノボしに行くイケイケなマッチョさんを一目見たかった。笑

 

サーフィンやスノーボードとの出会いによって、
ブクロが庭。ロン毛をなびかせてサンシャインの美容室でチュルチュルパーマかけて、
IWGPの真島フルーツ前を通って日サロに行って、ドリフトをかましていたマッチョさんが、
だんだんと海や山の男になり、インストラクターの仕事を選び、
車も走り屋系から、4WD系の車にシフトしていった。

この頃は、ハワイに行ってカリフォルニアに寄るのが楽しみだったそう。
年に5回とか行ってたなぁ~
って、いいなぁ~

 

トヨタ プリウス@

2018年62歳 BMW X3

グレード:XDrive 20d
型式  :LDA-WY20

SURF

マッチョさんと出会ったのはプリウス@を手放して、X3を購入しようとされていた頃だ。
海でお会いしたり、トミーはドラムとして一緒にバンドを組みライブも開催された。
福島~宮崎を車で行き来するマッチョさんにとって、燃費を考えるのは当然。
リッター20km~25,6km走るプリウス@を手放し、
今度は直列4気筒DOHCディーゼルターボもちろん4WDのエックススリーへ。

キャリアにサーフボードを乗せ、ラゲッジルームにはゴルフバックとサウナ道具。
どんな天気でもどんな波でも、楽しめるグッツが車に乗っていれば無敵!
いつも洗車されて綺麗な状態で車を大切にされていた印象。

 

2021年64歳 ベンツ GLC200d

グレード:GLC200d 4MATIC SPORTS
型式  :LDA-253905C
SPORTSとはスポーツサスペンションを装備した走り仕様にしたもの。

CAR

夏場は福島の海のライフセービング。
冬は五ヶ瀬ハイランドスキー場でスノーボードのインストラクター。
本格的に山の中を走り、鹿にもよく遭遇する。
冬はスタッドレスに履き替えて雪道を走るマッチョさんには、本格的な4WDが必要。
そんなマッチョさんが今日から新しい愛車のメルセデスベンツに乗る。

【GLCのコンセプト】
洗練された力強さ溢れるエクステリアをまとい、オフロードを逞しく走る。
さらに、伝統が磨き上げた高い快適性と実用性が、アクティブなライフスタイルをサポートします。
話しかけるだけでエアコンやオーディオなどが操作できるMBUXも搭載しました。
GLCは、アクティブな毎日を心のままに愉しむための、心地よい自由をもたらします。
このコンセプトが、合いすぎててビックリ。

 

お金がなくて車が欲しかった時は、車が全てだったけど、
今のようにたくさんの趣味がたくさん出来ると、車はメインではなくサブ的な物になった。
車はサブ的な物ではあるけれども、絶対になくてはならない物。

車はサポートライフしてくれるもの。

まっちょさんは日々のお仕事の傍ら、
宮崎で日々サーフィン・ゴルフ・スノーボード・サウナ・筋トレ・ボーカリストとしてバンド活動を楽しんでいる。

LIVE

とにかくなんでも出来る!ROCKをこよなく愛す!
私もよく海でご一緒し、「GOGO!fufu-!」と波の見方を教えてもらっている。
私がテンパりながらパドルをしていれば「落ち着いて落ち着いて」と優しい。
マッショイスの波は、いつも決まって絶対的に鬼のようにいい波。
インストラクターすぎる。
トミーは毎月ゴルフのラウンドでご一緒し、アドバイスをもらっている。

 

アクティブなマッチョさんの、愛車遍歴をこれからも追いかけていきたい。

 

 

2021-04-28